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  • 執筆者の写真Narumi

食物アレルギー

私はもともと好き嫌いもなく、食べることが好きな人間でした。


しいて言うなら「チョコミント」のアイスが苦手なくらいですかね。



そこが栄養という分野にも結び付いているのだと思います。



しかし、4年ほど前に「アナフィラキシーショック」という症状に見舞われました。


そのときの原因はカニでした。



ぶつぶつが出るなどの外見的な反応はありませんが、のどや口腔、鼻腔、目、耳などが腫れ呼吸や嗅覚、視覚、聴覚などが普段の2割ほどしか使えないような状態になりました。



詳しく検査をしてみると、エビ・カニなどの甲殻類以外にもアレルギーの数値として高いものは調べただけでも16項目ほどありました。



それまで食べられていたものが食べられなくなるのは少し寂しいですね。



ただ、経験とは共感する上ではとても有益なものだなとも感じています。


食べられないものがある人の気持ちがより身近に感じられるようになりました。



コンビニやスーパーに行っても、飲食店に行っても気にかけないとならない。


命にもかかわるから。



家族や友人にも気をつかわせてしまうときがあります。



私は、食べられない食材が毎日使うものというわけではないので日々の生活に大した支障はありませんが、そうでない方もたくさんおられます。



以前お医者さんのお客様がおられ、たまたま会話に食物アレルギーの話が出た際に「エピペンを持ってた方がいいよ」とアドバイスを受けました。



一昨年私はトレーナーの研修でアメリカに行きました。


向こうで出たでっかいエビ食べたかったですね。。



海外で「アナフィラキシーショック」となると保険はかけていましたが、少し不安要素もあったので「エピペン」の処方をしていただいていました。



「エピペン」は処方から1年しか持ちません。



コロナウィルスの影響もあり、現在は遠方への移動はありませんが出先で何かあったときの保険として毎年この時期に処方していただくようにしています。


症状が出たときの面影のなくなるほど腫れた顔を見た家族を安心させるためにも。



症状が表面に出なくても、自身にとって合わない食材がある人は多くおられます。


その合わない食材を口にし続けているとしたら、健康や身体づくりを阻害している可能性もあります。



栄養バランスだけでなく、現在の身体の状態も把握したうえで食事について考えたいですね。




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