11月1日、2日は東京に、11月24日は岡山に出張してきました。
東京は順天堂大学で行われた『女性スポーツ研究センター10周年記念国際シンポジウム』に参加することがメインの出張でしたが、他にもいろいろと得ることの多い2日間でした。
岡山は所有するトレーナー資格団体NSCAの『プライオメトリックス』についての実技セミナーを受講するための出張でした。
今回はそれぞれの学びについて少しだけまとめていきます。
まずは東京からです。
メインの国際シンポジウムは、日本だけでなく世界の女性スポーツについても知ることのできる内容でした。
トピックとしては、以下のようなことが語られました。
・スポーツにおける女性のリーダーシップ ー日本の現状と課題ー
・スポーツにおける女性のリーダーシップ ～教育と研究の国際的な視点から～
・女性スポーツにおけるムーブメントとは
・女性スポーツにおける近年のムーブメントと第9回IWGグローバルサミット
・スポーツ界で起きた女性スポーツの世界的ムーブメント ～ACTION NOW！～
国際シンポジウムの前にも参加者の課題や企画に関するグループワーク、ボディコンフィデンスについてなど様々なことについて考えさせられる時間となりました。
スポーツという業界はまだまだ男性主体の部分が多いです。
個々の良いところを活かしつつ、個々が輝きやすい環境づくりをしていきたいと思いました。
私は部活動環境を向上させることを1番の目的として、トレーナーと管理栄養士という道を選びました。
部活動も男女ともに活動する学生がいて、指導者もたくさんいます。
しかし、指導者や団体には女性が圧倒的に少ないのが現状です。
女性特有の課題についても広めていく必要があります。
私の力を発揮できるところはここにあると考えています。
知識や経験だけでなく、こういった日本や世界の現状を知ったり、力を合わせていける方と巡り会ったりする時間を作ることはとても大切だと感じました。
また、オンラインでの指導を行う企業へ挨拶に行ったり、ビジネスとは関係のない友人に会ったり、新規事業についての打ち合わせをしたりすることができました。
とても有意義な2日間となりました。
今回の出張で来年度から新たに動き出す決意ができました。
『歩夢』は2025年5月で5周年を迎えます。
そのタイミングで一気にやりたいことを現実にしていきます。
こちらについてはまた追々お伝えさせてください。
次に岡山です。
コロナ禍に突入してからだいぶセミナーやイベントへの参加が少なくなっており、久々にがっつり参加ができたなと思います。
セミナーに参加するとだいたい男性が多く、子どもの頃から男性の多い環境で育ったことがラッキーだったなと思います。
そして、今回は島さん、江川さん、大賀さんの福山市のトレーナー仲間とともに参加したこともあり、とても和気あいあいとした中で受講することができました。
テーマはプライオメトリックスで、さまざまなジャンプ系のトレーニングやメディシンボールを利用したトレーニングを中心に実技を行いました。
セミナー自体もおもしろかったですが、仲の良い方々と一緒に参加できたことで、より楽しい時間となりました。
はじめましての方に出会うことも、知った仲の方と時間をともにすることも大切だなと思える1日でした。
さまざまなトレーナーがいますが、私は健康維持増進やボディメイク、ダイエットだけでなく、『パフォーマンスの向上』も伝えられるトレーナーでありたいです。
これまで様々な目的を持った方々をサポートしてきました。
対象となる年齢も様々です。
一人ひとりに必要なことを理解できる形で伝えていけるように学び続けたいと思います。
東京での学びともつながりますが、女性だからこそできるサポートもあると思っています。
身体的特徴も自分の武器の一つとして、だれかの力になれるよう精進してまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
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