「自分は成長できているのだろうか?」
そんな自問をしたことはありますか?
先日トレーナー仲間と合同トレーニングをしました。
クリーンやスナッチ、ジャークなどの爆発的トレーニングをメインに実施するつもりでしたが、お互いの今後の方向性や今やっている事業についての話がメインになりました。
フォームチェックは行いましたよ。
今回のテーマは、その際に出てきた話のひとつ『向上への意欲・行動』についてです。
私とそのトレーナー仲間は、サポートするクライアントや得意とする分野、ライフスタイルなど様々な点が違います。
しかし、パーソナルトレーニングジムを個人経営しているという点は一致します。
個人で経営するメリットはたくさんあります。
逆にデメリットもあります。
そのデメリットのひとつとして、『向上への意欲・行動』に関連する刺激要因となる人や環境が受動的には存在しない(少ない)ということがあります。
広島県福山市という土地は、東京や大阪の中心地に比べると圧倒的にトレーナー数も少なく、競合するジムも少ないです。
またオンラインでのセミナーが増えた現代ではありますが、現地セミナーでしか得られないことも存在し、この土地で開催されるセミナーは多いわけではありません。
コロナ禍以前は定期的に足を運ぶことがあたりまえでした。
新しい知識や経験とともに刺激をもらい、自身で深めるという流れが常にありました。
お金と同じで、貯め込んでいくだけでなく、それを適切に運用し、回していくということが重要だと思います。
ここ数年その流れが滞り、自分なりに進めていた歩みが止まっているような感覚を覚え、危機感さえ感じています。
久々に会ったトレーナー仲間と同じような感覚を抱いていたことに驚きました。
SNS上ではそれぞれにとって綺麗な部分を投稿している場合が多く、はたから見ると頑張っているように見えたり、楽しいことだらけのように感じたりします。
どんな人にも波はあり、自身の記憶の中にも過去と現在を比べて「あの頃は…」と思う時期もあるのではないでしょうか?
「部活で今では想像できないくらい走ったな。」
「大学に進学するために必死で勉強したな。」
「仕事に慣れるためにメモをたくさんとったな。」
私には過去の方が頑張れていたと感じる時期がたくさん頭に浮かびます。
がむしゃらにやるだけが全てではありません。
成長のベクトルは一つではありません。
ただ、私にとって現在は『不足』していると感じています。
「自分は成長できているのだろうか?」
この自問が生まれるときは、歩みが止まっているときと言えるかもしれません。
また見方を変えると、次のステップに進む準備が整ったという暗示なのかもしれません。
新たな刺激というのは、外部から定期的にとり入れる必要があるように思います。
その刺激から自身の思考や行動に反映させていくことで、また流れが動きだすのではないでしょうか。
新たな刺激。
人、環境、本、映像、音楽…。
あなたにとっての刺激とは、どんな出会いなのでしょうか?
勝手に歩みよってくれる場合は希少だと思います。
自ら踏み出す一歩を。
と綴りながら昨日よりは行動しているところです。
トレーナー仲間に感謝しつつ、成したいことのために歩みを進めていきます!
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