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  • 執筆者の写真Narumi

スポーツと関わる生き方。



そうか。私はスポーツが楽しみに繋がるサポートをしたいんだ。


これまで私はトレーナーと管理栄養士として歩んでいくのならば、プロの選手やトップを目指す選手など、勝つための競技力向上を主にプレーする選手のサポートをと考えていました。

それが私にとっての『向上の形』なのだと疑いもしませんでした。


もちろん、そんな選手の方々と時を共にし、サポートできることもすごく頭を使い、わくわくどきどきする貴重な時間でした。

ここ数年スポーツとの関わり方で、言葉にできない不思議な感情を抱いていることに薄っすらと気づいていました。


私がこの道を進むきっかけになったのは高校の部活動です。

心も体も元気ではない状態で日々を過ごし「もうスポーツはいいかな。」と思いつつも、スポーツで同じ思いをする人の力になれたらとこの道を進みました。

道中、スポーツを通じてたくさんの人と出会い、たくさんの楽しい経験をさせてもらいました。


結局、助けてくれたのもスポーツでした。


詳しくはこちらからご覧ください:『この道に進むきっかけ』



そんなわけで、今回のテーマは『向上とはその分野のトップを目指すだけではない。』です。


この文章を読んで、スポーツやそれ以外の仕事、勉強、趣味など自分が向上したいと思えることを誰かと比べるのではなく、自分軸で歩めるようになってもらえたらとても嬉しいです。


誰かと比べ、それをモチベーションのスパイスとして使えるのであれば、それもいいことだと思います。

ただ、それが重荷となり、課せとなることは違うと思います。


向上とは上に上がって進むことだけど、その『上』は自分が決めるものです。


プロだから、有名だからすごいのではありません。

そういった人になる過程で適切な努力をし、行動したからそのように認識されるようになったのです。

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