「そういうイメージなかったです。」
トレーナーの仕事をしていて、そんな風に言われることが結構あります。
一般的なトレーナーのイメージはどのようなものでしょうか?
運動ができる人?
健康意識の高い人?
アウトドアな人?
そのイメージは正確にわかりませんが、私生活の話をすると驚かれることが多いです。
私は漫画やアニメ、読書など『運動』に直結しないこともとても好きです。
スポーツをするときとどちらが楽しいかと聞かれれば、、、決められないですね。
動いているときは、楽しいよりもおもしろいという感覚の方が適切かもしれません。
物を増やすことが好きではないので、グッズやフィギュアを収集することはありませんが、ネット環境さえあれば問題なく家でハッピーに過ごせるタイプです。
自身のライフステージごとに、漫画やアニメは制限をかけている時期もありました。
30代に入り、制限がだいぶ緩んでいる状態です。
トレーナーや管理栄養士の仕事と直結しないものが活かされるシーンは意外と多く、子どもたちのサポートや問診の際など、コミュニケーションツールのひとつとなっています。
また、動きや考えなどの認識共有にとても役に立っています。
人を相対的にレーダーチャートで評価できるのであれば、私はトレーニングや栄養管理のスキルが突き抜けているとは言えません。
もちろんそうあれるよう向上のアプローチは続けています。
私の突き抜けている部分を考えたとき『共感』という点においては、そういってもいいかもしれません。
『共感』は一般的には2つの定義に大別されることが多いです。
「相手の感情を理解する」という認知面を重点とした定義と、「相手の感情を自分の感情ように感じる」という感情面を重点とした定義です。
この2つの定義において、20代前半まではスキルのコントロールが難しく、苦戦することが多かったです。
今は自分の好きな漫画やアニメ、読書などからより多くの思考を巡らせ、『共感』のスキルを人のために使いやすくなるよう意識しています。
人は他者からのイメージと異なる面があり、他者にとっての善し悪しはそれぞれです。
私のイメージと異なる面をどのように感じられるかはわかりませんが、関われてよかったと思えるよう努めると同時に、『人のイメージ』に盲目であることの必要性を感じています。
ネット上の記事で『人のイメージ』との差異から、激しく否定されている情報を目にすることは多いです。
『人のイメージ』というテーマを考えたとき、曖昧で、個体差があるからこそ、恐ろしくもおもしろくもあるなと思いました。
まとまりのない文章となりましたが、これから関わるれる人との時間を楽しみにしています。
▼Pomu official channel▼
Website:
Instagram:
Online salon: BaStep
Podcasts: なにも得られない15分
Comments