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部活動の未来を変えるため、私は今、動き出す。

  • 執筆者の写真: Narumi
    Narumi
  • 5月1日
  • 読了時間: 4分


部活動

広島で積み上げてきた経験を胸に、私はいま、東京という新たなフィールドに足を踏み出そうとしています。

目指すのは、部活動に関わる人が、こころもカラダも健やかに保ちながら成長できる環境づくり。そして、部活動を引退したあと、「あの経験があるから。」「やっていてよかった。」「体を動かそうかな。」そう思えるようにしていきます。

その実現に向けて、「今」動き出す理由と、私の想いを綴ってみたいと思います。


2025年5月で歩夢を立ち上げて5年となります。

これまで広島を拠点に、トレーナー、そして管理栄養士として、一般の方やアスリートの方、子どもたち、指導者、自治体の方々とたくさん関わらせていただきました。


その間、自分の「なぜこの道を選んだのか(=目的)」と「これからどこに向かうのか(=目標)」か何度も考え、試し、進んできました。


もちろん、日々の仕事はやりたくてやっているので、どの仕事のときも「ありがたい仕事につけたな。」と思いながら関わらせていただいています。

しかし、なかなか目的に影響を与える行動ができていない思いは常にありました。


現在『部活動の地域移行』により、部活動はいろいろな面で変化、そして、たくさんの課題が見えてきました。

制度、指導者の負担、指導者の質、学校との連携、資金調達、サポート体制の不足...私の頭だけでも数えきれない課題が浮き出てきます。けれど、それを「課題だらけです。」の意見で留めたくありません。

これまで私は、現場で知識のある人がいてくれたらという学生時代の想いを自身で成立させようとしていました。

ただ、それだけでは変化は限られた一部になります。

そこで私は、部活動の課題を改善できる組織を作ろうと考えました。


そもそも私がトレーナーや管理栄養士になったのは、題名からもわかるように『部活動』がきっかけです。

高校生の頃、部活動にプラスして、自主トレーニングをしていました。

自己流の食事管理や睡眠不足も相まって、こころとカラダを壊してしまうことになりました。

当時の行動には、指導者の想いに添えない劣等感がとても大きく影響しています。

「自分が選んだ道で、自分が変化するしか方法がない。」という考えを持っていたので、だれにも相談をすることもありませんでした。

気づくと、笑うことが頑張らなければできない行為になっていました。

そういった部活動で得た感情がこの道につながっています。


今、現場で求められているのは、単なる技術指導だけではありません。

食事やトレーニング、休養、メンタル、資金繰り、そして人間関係までを含めた「総合的なサポート」が必要です。

トレーナーとして、管理栄養士として、経営者として、たくさんの回り道をした結果得た経験がある自分だからこそ、現場で必要なことを理解しやすいと考えています。

現場の声に耳を傾け、 課題に向き合い、できることから一歩ずつ変えていくこと。それが私の道です。


これまでのまま活動していても、私の目的への道は進みません。

5年間の広島での経験を活かしながら、東京という新たなフィールドで、学校や指導者、自治体、企業と手を取り合い、「支える人」を育てる仕組みづくりに取り組んでいきます。

そのためには、資金も必要になります。

私は目的のために必要であれば、他人からすると関係のないことに見えることもどんどんやります。

それも含めて私のやりたいことです。


私は、完璧ではありません。理想と現実のギャップに悩むことも、踏み出すことをためらう瞬間も、きっとこれから何度もあると思います。

その度、「なぜこの道を選んだのか(=目的)」と「これからどこに向かうのか(=目標)」を繰り返し考え、それでも動き続けます。


「部活動の未来を変えるため、私は今、動き出す。」

まずは自分自身が、行動で変えていく人間になる。これが、私の覚悟です。



に向かってむ。

に向かってともにむ。


歩夢 代表 今井愛実


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