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  • 執筆者の写真Narumi

記憶に残る著者。


私は多いときで月10冊の本を読みます。

すごい読書家というわけでもなく、全く読まないわけでもなく、そのとき必要だと感じるものやなんとなく気になるものを手に取る程度の人間です。


読んだ本から思考を巡らされた用語や一節はメモをするようにしていますが、作品名や著者名に関してはざっくりとしか覚えていないことが多いです。


タレントやアーティストの方々についても特定の人に継続的な愛好の心を持つことは稀で、過程や結果から敬意に近い感情を抱き、愛好とまではいかないところで完結します。


ですので、友人に対し何かしらの名称込みで説明をする際は、「アバウト!」と言われることが多いです。



そんな私がはっきりと記憶している著者の内、3冊以上作品を手にしたことのある方が3人います。


・パウロ・コエーリョ

・ブレイディみかこ

・喜多川泰


こちらの3名の作品は、ものごとへの考え方や表現の仕方は違えど、一面的でないとらえ方をさせてくれるものだと感じています。

読みやすさだけで言うと喜多川泰さんの作品はあてはまるものが多いと思います。


本は理解や感受の仕方が読み手ひとりひとりで違うものです。

それは本だけでなく、映像や美術、音楽、料理など様々なもので言えます。



私は絶対的なものはほとんど存在しないと考えています。

現在の常識も5年10年先の未来では変わっているかもしれません。

だれかにとっての正しいことは、別のだれかにとってはそうでない場合が多分にあります。


だからこそ、「こうだ!」と断定づけるようなものではなく「こういった考えもある。」「こんな生き方もある。」という多面的なとらえ方をさせてくれる著者の表現に惹かれるのだと思います。



最初にお伝えしたように、私は読書家ではありません。

本との出会いも少ないです。

なので、こんな私にももっと輝いて見える作品・著者との出会いがこの先に待っているかもしれません。

出会えることなく人生を終えてしまうかもしれません。

そう考えると現在までにいくつかの作品に出会えたことを幸せに思います。


今回は本をテーマに書きましたが、自分自身が五感から感じとりたいと思えることは対象がなんであれ、思考を巡らせて受け取っていきたいなと改めて思いました。



「皆さんのお好きな著者は、どのような方がおられますか?」




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