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  • 執筆者の写真Narumi

栄養士時代を思い返して

何か書こうと落書き帳に書いたのは、手塚治虫さんの言葉。



昔から何となく目に留まったものを記す習慣がありました。



書いた際に思い出したのが、運動と栄養の分野で進むための一歩目でもあった栄養士として実務経験を積んでいたときのことです。




もともとトレーナーと管理栄養士という道を進むと決めていたこともあり、栄養士として病院で仕事をしているときは栄養を管理するため一人黙々とパソコンに向き合う時間がとても歯がゆく感じる期間でもありました。



「これも自分が選んだ道」

「今これを自分のものにできたら」

と自分に言い聞かせることも多かったです。



その時にやっていたことがあります。

業務前にその日の自分に言い聞かせるように言葉を添えた付箋を張り付け続けていました。

その付箋は自身が退職する際に捨てるつもりでしたが、当時同じ現場で働いていた方々が残してほしいと言ってくださり残すことになりました。




「あれ?あと5時間後にはまたこの厨房にいるぞ?」

なんてこともざらにありましたし、身体にとってあまりいい経験だったとは言えない実務経験でしたが今の私にとっては大事な期間でした。



付箋だらけのパソコンをそっと見守ってくださるような方々にも感謝しています。



ふとそんなことを思い出したので、初心を忘れないためにもブログに綴っておこうと思います。



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