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執筆者の写真Narumi

私の思うDIET

厚生労働省の情報提供サイトではダイエットについて、

食事の量を制限したり、エクササイズや運動をしたりして減量すること。」

と記載されています。


英語の「diet」は本来、日常的な食事・食べ物を意味しますが、日本では食事の質や量を制限したり、エクササイズやトレーニングによって消費エネルギー量を増やしたりして減量することを指す言葉となっているようです。



今回なぜ「私の思うDIET」という書き出しをしたのかというと、日本で多くの方が思うダイエット=食べる量を減らせば痩せるというイメージに少し違和感を感じているからです。


海外で活動するトレーナーの方と話した際、選手の方から「なんで日本人はちっちゃくちっちゃくするの?ちゃんと食べて動けばいいじゃない!」と言われたと聞きました。


そういったイメージがあるのだなと考えさせられるお話しでした。



ダイエットに焦点を当てたフィットネスジムやパーソナルジムはたくさん存在します。

そして、その多くが「数字」を多用してお客様に発信しています。


ビジネスにおいて「数字」は切っても切れないものだと思います。


・〇ヶ月で

・マイナス〇kg

・県内最安価〇円

・キャンペーン〇%OFF

・〇月中期間限定

・〇名様に限り


宣伝でこういったものを目にすることは多いですよね。

確かに強いメッセージ性があり、惹きつけられるものに仕上がっています。


数字があることで具体性が生まれ、モチベーションにも繋がります。



逆に数字を追い求めるあまり、本来の目的である健康的な身体やそれぞれの幸福のために行っているダイエットが「諸刃の剣」状態になり、その後リバウンドに繋がったり、身体の不調(鉄欠乏・貧血・ホルモン異常・慢性炎症など)が現れたりしてしまったお客様にたくさん出会ってきました。


指導で、「この食品は避けましょう!」「もっと量を減らしましょう!」このように言われ、信じて続けてみたら「笑えなくなってました。」「泣きながらご飯を頬張ってました。」という方もおられました。



年齢・身長・体重・肉体的性別・ライフスタイル・ストレス・遺伝などたくさんの個性があり、そこに対して「あの人はこれで瘦せたから自分も!」というのはあてはまる方もおられるかもしれませんが、そうでない方もたくさんいることを知っておいてほしいです。



「私の思うDIET」それは、もちろん制限というものが必要な状態の方もおられますが、適切なものを必要な量に調節するものだと思っています。


※競技者などの行う体重コントロールは、ピークに合わせて行う減量です。




「皆さんは今制限していることを半年、1年、、一生続けられますか?」




最後に少しお知らせです。

お客様の要望もあり、歩夢では新たに「Shape course」を設けました。



ご興味のある方はこちらよりお問い合わせください。



単純に考えると同じじゃない?と感じる「私の思うDIET」ですが、トレーナーと管理栄養士の両面からサポートを想いをもって実施していきます。




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