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  • 執筆者の写真Narumi

栄養関連の書籍で出てくる一般的な食事とは


栄養関連の書籍の中には栄養素について「ビタミンDが欠乏すると…」といったような欠乏症や過剰症などの情報も記載されています。


その際に「一般的な食事をしていれば不足することはない。」といったような記載は多いです。


その「一般的」ってなんだ?といつも思いながら読んでいるのですが、1人1人の認識の幅が大きいように感じます。


以前サポートさせていただいたクライアントの中には「食事に気をつかってます!」と言われて内容を拝見したところレタスやキャベツなどの野菜があれば健康的だという認識であることがカウンセリングの際にわかりました。


1人1人必要な栄養素の量は全く違います。

似ている人はいますが、等しいとは言えません。


表現をあいまいにしたり、対象を絞ったりすることでSNSでも発信することは可能ですが、私はそのあいまいさと対多数への責任を持てない形の発信があまり得意ではありません。


自分自身の持つ固いところが邪魔をすることも多いので、逆に上手に多くの方へ適切な情報を伝えられている方々には敬意を持ちます。


私もまだまだ勉強不足ですね。



「一般的な食事」に話を戻しますが、現在の日本の場合は「一汁三菜」が該当することが多いように感じます。

しかし、多くのクライアントの食事を目にしてきて感じることは、「一般的な食事」に該当しない人も多くおられるということです。


そんな中で、「一般的な食事をしていれば不足することはない。」という表現は、個人的に難しく感じます。


そして、なにかしらの栄養素が慢性的に不足している方はたくさんおられます。

健康診断の血液検査だけでも基準値の幅は広く、疾患と診断されなくとも未病と言われる状態の方は隠れています。



知っている人間が伝えていくことももちろん大切で、私も推進していこうと思っています。

ただ、それ以上に1人1人が自分自身の身体を大切にするために食事への関心を持つことがとても重要なことのように思います。


この文章がだれかの「意識」につながってくれていれば嬉しく思います。



全く関係のないことですが、最近kindle電子書籍リーダーの購入を検討しているところです。

スマホやタブレットで読むと目の疲れを感じるので、読書環境を整えていこうかと思います。

紙が好きなんですけどね。



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